木の知識A     〜集成材と積層材〜



集成材と積層材

集成材は英語でラミネイティッドウッド、といいますが
こちらを訳すと「積層された」という意味で
日本語の訳から考えれば集成材ではなく積層材が正しいはずです。
しかし集成材にはひき板(ラミナ)を積層接着した製品だけではなく
小角などを幅はぎした製品も含まれます
 @構造用集成材はラミナが厚さ方向に積層接着された
 グルード・ラミネイティッド・ティンバー
 A造作用集成材は幅はぎ接着されたエッジ・グルード・ボード(パネル)

ということで私たちは積層材だけではなく@、A2つの相異なる
2つの製品を総称して集成材と呼んでいます

JASの集成材規格では
「集成材はひき板または小角材等をその繊維方向にだがいにほぼ平行にして
厚さ、幅、及び長さの方向に集成接着した一般材」と定義しています
こういった表現であれば幅はぎされただけの製品も
集成材の中に含まれます。



また集成材は無垢の製材より強度が高いという表現は正確ではありません。
JASは造作用集成材の強度性能を規定していないので
基準強度値が無く、造作用集成材には強いも弱いもないのです。

@構造用集成材(積層接着されています) A造作用集成材(幅はぎ接着されています)

 

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